2024年02月28日
19ー1 舟山1号墳[舟山古墳群] 豊川市(旧一宮町)上長山 円墳 径不詳
舟山古墳群の中で、唯一の前方後円墳である舟山2号墳の東側に近接している円墳です。古墳群中では、南端に位置しています。
初めて2号墳を訪問した時、他の古墳は眼中になく、この1号墳の存在に気づきませんでした。2号墳の全景の絵が気に入らなかったので再訪し、その際に群中の他の古墳も数基訪問しました。
『愛知県史 資料編3 考古3古墳』の「214 舟山古墳群」では、「(おっさん註 2号墳を除いて)径は13m程度の小規模なものから、20mを超えるものまでがあるが、発掘調査で正確な規模が判明した4号墳は、径18.5mであった。」(p.639)と述べられており、4号墳以外の墳丘データは示されていませんでした。
また、1996年に一宮町教育委員会が発行した報告書『舟山4号墳』でも、「1号墳 群中最も南に位置する古墳で、調査はされていない。墳頂部は大きく陥没していて盗掘を受けていると思われる。(中略)本墳の計測値は明らかでない。」(p.8)と述べています。
さらに、HP.「愛知県文化財マップ 埋蔵文化財 記念物」の「埋蔵文化財(地名表)」では、「包蔵地名:舟山1号墳(中略)包蔵地概要:円墳。墳頂平坦やや陥没。」と記されているだけです。そのため、タイトルでは、「径不詳」としました。「自分で、測ればよかったじゃん」。
墳頂の盗掘抗。
やや全景。
全景。
全景。 以上2024年2月撮影。
初めて2号墳を訪問した時、他の古墳は眼中になく、この1号墳の存在に気づきませんでした。2号墳の全景の絵が気に入らなかったので再訪し、その際に群中の他の古墳も数基訪問しました。
『愛知県史 資料編3 考古3古墳』の「214 舟山古墳群」では、「(おっさん註 2号墳を除いて)径は13m程度の小規模なものから、20mを超えるものまでがあるが、発掘調査で正確な規模が判明した4号墳は、径18.5mであった。」(p.639)と述べられており、4号墳以外の墳丘データは示されていませんでした。
また、1996年に一宮町教育委員会が発行した報告書『舟山4号墳』でも、「1号墳 群中最も南に位置する古墳で、調査はされていない。墳頂部は大きく陥没していて盗掘を受けていると思われる。(中略)本墳の計測値は明らかでない。」(p.8)と述べています。
さらに、HP.「愛知県文化財マップ 埋蔵文化財 記念物」の「埋蔵文化財(地名表)」では、「包蔵地名:舟山1号墳(中略)包蔵地概要:円墳。墳頂平坦やや陥没。」と記されているだけです。そのため、タイトルでは、「径不詳」としました。「自分で、測ればよかったじゃん」。
墳頂の盗掘抗。
やや全景。
全景。
全景。 以上2024年2月撮影。
Posted by じこま at 07:06│Comments(0)