2024年04月04日

30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m

 下記の『愛知県史』では、詳細が不明で場所の特定に苦慮した古墳です。
 naraya79さんのブログ「徘徊師ひげ爺の黄昏彷徨い徒然忘誌」の「3/20 豊川市大木町鑓水辺りで古墳と滝を探して彷徨い徘徊する。年長古墳1~3号墳編」(2018‐03‐21)を参考に訪問しました。感謝申し上げます。
 古墳は、「NJT銅管」工場の西端に隣接するグラウンドと池の間の雑木林の中にありました。ただ、後円部の中心から前方部にかけて盗掘抗と思われる大規模な窪みがあり、無残な現状でした。

 『愛知県史 資料編3 考古3古墳』の「遺跡一覧表」では、「古墳名 年長古墳群、所在地 同(おっさん註 一宮町)大木、墳形・規模・主な副葬品 帆立貝形古墳・円墳・土師器」(p.798)と記されているだけでした。
 HP.「愛知県文化財マップ 埋蔵文化財 記念物」の「埋蔵文化財(地名表)」では、「包蔵地名:年長1号墳(中略)包蔵地概要:帆立貝(全長18m、後円径14.5、高1.5m)。」と記載がありました。


 後円部盗掘抗。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m

 後円部盗掘抗。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m


 後円部右側。左側。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m

 前方部右側。左側。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m


 前方部から後円部。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m


 後円部端全景。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m


 2つで全景(横から)。後円部。前方部。
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m
30 年長(としなが)1号墳 豊川市大木 帆立貝形前方後円墳 18m
        以上2024年2月撮影。



Posted by じこま at 07:06│Comments(0)
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